計算力学2 体積ひずみと体積弾性係数

ここでは体積ひずみについてメモしておきます。体積ひずみは垂直ひずみの和で表されます。

途中の式変形で圧力と平均応力の関係を使いました。

体積ひずみの式を次のように変形するとおなじみの圧力と体積ひずみの関係式となります。負号は圧力の定義方向を示すために用いられます。圧力は物体の外から内側へ向かう方向を正とすることが多いと思います。この場合、圧力が負のときは負圧と呼ばれる膨張状態であることを示します。

Kは体積弾性係数であり、ヤング率とポアソン比により表されます。

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